映画『銃』面白かった。
2018 年 11 月 18 日
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中村文則の小説の映画化。自分の母親に似た女性を撃てなかった彼に良心はまだ残っていたのだが…。些細な日常の衝動で一線を越えてしまう不条理。
カテゴリー: 映画
中村文則の小説の映画化。自分の母親に似た女性を撃てなかった彼に良心はまだ残っていたのだが…。些細な日常の衝動で一線を越えてしまう不条理。
現在、CSのファミリー劇場でアニメ『パトレイバー』シリーズのほぼ全作品が放送されている。しかも、HDリマスター版がHD放送されている。
今回、劇場版第一作のHD版を始めて観たが、湾岸一帯の廃墟の探索のシーンなどにおいて、空間的な広がりがとても感じられ、だいぶ映画の印象が変わった。HD化によって映画館で観る印象により近づいているのかも知れない。やはり、よく言われる「映画館で観たほうがいい」というアドバイスは正しいのだなと思った。
現在、映画館でのデジタル上映の解像度は最大で4K(4096×2160)なので、現在でもやはりBDメディアよりも映画館の方が解像度が高く、広がりのある映像が観れることになる。
しかし、35ミリフィルは粒子解像度的には5K程度の画質があるらしいので、現在の4K上映でもまだ35ミリフィルムのアナログ上映の画質には追いついてないようだ。ただし、アナログ機材ではフィルムのノイズや劣化などによる画質低下が生じることも考慮する必要がある。