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2015 年 9 月 のアーカイブ

『FRIXION』と『MONO graph』

こすって消せるボールペン『FRIXION』には重宝していて、色々なタイプを使ってきた。

しかし最近、消しゴム付きシャープペンシル『MONO graph』を使うようになった。

手帳などで、同じ紙面に書いた字を何度も書き直すことがあり、FRIXIONではキレイに消せる限界が3、4回くらいだからだ。

また、日頃から中性紙を使っている自分の感覚では、やはり黒鉛の保存性は魅力であり、インクは化学反応に弱いところが気になる。特にFRIXIONは年数が経ってからどのような状態になるかは分からない。

基本的には消しゴムがすぐに使えるシャーペンであればいいのだが、これまでの製品には欠点があった。
キャップについた消しゴム自体を押して給芯する方法だと、消しゴムや手が汚れてしまう。そこで消しゴムがネジ式で隠れるようにすると、消しゴムが即座に使えなくなる。MONO graphでは、消しゴムを上部に固定し、給芯は本体の振りやクリップの押し下げで行なう。ここで、本体の振りで給芯できると、携帯して外出した際に勝手に芯が出てしまう恐れがある。ところが、MONO graphではクリップの押し上げで給芯がロックできるようになっており、手帳用の筆記用語として携帯も可能になっている。
つまり、とことん利便性が考え抜かれて設計されていることが分かる。ある意味、シャーペンの完成形と言える。

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SONYの学習リモコン『RM-PLZ430D』が使いやすい

PanasonicのBDレコーダー『DMR-BWT550』のリモコンがダメになってきた。赤外線の出力が弱いようで、電池を交換しても反応が悪くなっている。通常の操作ではそれほど問題はないが、CMカット等の編集操作が極端にやりづらくなった。

そこで、SONYの学習リモコンを導入することにした。色々調べたところ、SONYの『RM-PLZ430D』か、その上位版である『RM-PLZ530D』に絞られた。ところが、上位版の『RM-PLZ530D』は底面がアーチ状になっていて、置いたまま操作がやりづらいらしい。また、判断の決定打となったのは、『RM-PLZ430D』では機器のボタン配列がTV、チューナー、BD、DVDとなっているのに対して、『RM-PLZ530D』の方は、TV、チューナー、DVD、BDとなっている点だ。新しくて使用頻度の高いBDレコーダーを「BD」に割り当てて、旧型のBDレコーダーを「DVD」に割り当てようと思っていたので、感覚的にこの逆の並びはないわ、ということで『RM-PLZ430D』に決定した。操作機器が6台で充分ということもあった。

LEDが3個ついているらしく、部屋のどこを向けても機器が反応するのがすごい。やはり、一番助かるのが、動画の編集操作でボタンを高速操作しても機器がちゃんと読み取ってくれるようになったところだ。

また、J:COMの悪名高いセットトップボックス『Smart TV Box』のリモコンから解放されたのも大きかった。この機器はGUIの出来が最悪ということがあったが、リモコンの出来も最悪だったということを改めて認識させられた。方向ボタンはタッチパッドと一体化していて方向が定まらず、自宅に来たJ:COMのサービスマンも操作に苦慮していたほどである。また、全ボタンが極端に小さくて押し込みにくく、ありえないほど遅いGUIの挙動とあいまって、番組予約に極度の忍耐力を強いられてきた。
しかし今回リモコンを変えたおかげで、『Smart TV Box』に対する最悪の印象が10%ほど払拭された。

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