SONYの学習リモコン『RM-PLZ430D』が使いやすい
PanasonicのBDレコーダー『DMR-BWT550』のリモコンがダメになってきた。赤外線の出力が弱いようで、電池を交換しても反応が悪くなっている。通常の操作ではそれほど問題はないが、CMカット等の編集操作が極端にやりづらくなった。
そこで、SONYの学習リモコンを導入することにした。色々調べたところ、SONYの『RM-PLZ430D』か、その上位版である『RM-PLZ530D』に絞られた。ところが、上位版の『RM-PLZ530D』は底面がアーチ状になっていて、置いたまま操作がやりづらいらしい。また、判断の決定打となったのは、『RM-PLZ430D』では機器のボタン配列がTV、チューナー、BD、DVDとなっているのに対して、『RM-PLZ530D』の方は、TV、チューナー、DVD、BDとなっている点だ。新しくて使用頻度の高いBDレコーダーを「BD」に割り当てて、旧型のBDレコーダーを「DVD」に割り当てようと思っていたので、感覚的にこの逆の並びはないわ、ということで『RM-PLZ430D』に決定した。操作機器が6台で充分ということもあった。
LEDが3個ついているらしく、部屋のどこを向けても機器が反応するのがすごい。やはり、一番助かるのが、動画の編集操作でボタンを高速操作しても機器がちゃんと読み取ってくれるようになったところだ。
また、J:COMの悪名高いセットトップボックス『Smart TV Box』のリモコンから解放されたのも大きかった。この機器はGUIの出来が最悪ということがあったが、リモコンの出来も最悪だったということを改めて認識させられた。方向ボタンはタッチパッドと一体化していて方向が定まらず、自宅に来たJ:COMのサービスマンも操作に苦慮していたほどである。また、全ボタンが極端に小さくて押し込みにくく、ありえないほど遅いGUIの挙動とあいまって、番組予約に極度の忍耐力を強いられてきた。
しかし今回リモコンを変えたおかげで、『Smart TV Box』に対する最悪の印象が10%ほど払拭された。