アニメ『シドニアの騎士』とリアルタイムCG
2014 年 7 月 31 日
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アニメ『シドニアの騎士』は3DCGアニメーションで制作され、キャラクターはセル シェーディングで表現されていた。
観ていて思ったのは、この水準の3DCGは現在のハードウェア環境でリアルタイム レンダリングできるだろうということ。
膨大な量のオブジェクトが飛散する戦闘シーンでは多少の工夫が必要かも知れないが、標準レベルのビデオカードを載せたPCやPS4を用いて、余裕でリアルタイムCGとして再生できそうだ。
将来的に、こういった3DCGニメーションがリアルタイムCGとなれば、キャラクターの容姿やモーションを視聴者に応じて変えて放送したりも出来るだろう。視聴者の選択によってストーリー自体をを変えてしまうこともできる。
ゲームのように視聴者が常時すべてを操作するのではなく、もっと浅いコミットメントで済むようなコンテンツが今後は好まれるのかも知れない。